私は主人が経営している整体院の事務や雑用とコーチングを仕事にしています。

その前は農業団体のパート従業員でした。

そこを辞めてコーチングで仕事をしようと思った理由は、今思うとかなり幼稚な、ただのわがままでしかありません。自分の力でお金を稼ぐことで他人や家族から認められたいという欲を満たしたかったんです。ただの「構ってちゃん」ですね。

でも実際、コーチングを続けてきて気付いたことは、

別に人より優れていること、お金が稼げていることより、自分が自分を大事にして、どんな境遇であろうと自分は幸せだと気付ける生き方をすることの方が自分には大事だということ。幸せに気づけるかどうかは、自分の在り方次第で変わるんだと知ってからは、他人と自分を比べて優劣をつける必要がなくなって、必要以上の「自分はすごい」と言うアピールは不要だと、肩の力が抜けました。

それからは、他人より優れていようがいまいが、自分のできることを淡々と続けて、些細なことでいいから貢献できる自分であろうと思うようになりました。コーチングで人を勇気づけられること、新しい視点を気付かせられること、素直でいていい安心感を与えられることでクライアントさんが喜んでくださると、私も嬉しいもの。家族に対しても彼らの日常がちょっとでも幸せであったらい。家族が何かしらで幸せだと感じてもらえたら私も嬉しいです。私自身と、周囲の人たちとの関わりの心地いいバランスをつかめて、そのバランスを楽しめることでより自分を幸せにできるんですね。

かつては人に構ってほしいだけの自分本位しかなかったわけですが、より自分を幸せにする自分本位が、「人とどう関わるか」と切り離して考えられないものなんだなと、今さらながら感じています。クライアントさんたちが人間関係をテーマにすることがよくありますが、その理由もよくわかりますね。