4月にスタートした新年度が1カ月過ぎ、新しい環境で疲れた心身をゴールデンウィークで癒す方も多いでしょう。

楽しい連休でしっかり休養したはずなのに、気持ちが沈んで学校に行きたくない…。仕事に行きたくない…。それってもしかして、五月病かも!?

五月病って、正式な病名ではないようです。

新しい環境についていけない、想像していた生活とのギャップに困惑する、入試や就職活動を終え大きな目標を失い燃え尽きてしまった、といった理由でふさぎ込んだり、やりる気が起きなくなったりする状態を五月病というようです。

気持ちが落ち込んでいる時、やる気が起きない時に「頑張れ!!」と言われても、そうは頑張れないですよね。

 

ネガティブで苦しい時には・・・

ネガティブな気持ちの時には、無理に人と会わず、一人で静かに過ごすのも大事でしょう。どんな気持ちがするのか、何を感じるのか。じっくり味わういい機会かもしれませんね。

気持ちが沈んでいる時は無理にポジティブでいるべからず。なんなら、落ち込んだ気持ちをとことん感じきるほうが立ち戻るのが早いものです。

だけど、感情を感じきるってどういうことなのか分からないという人、結構いるんですよね。そんな方にオススメするのは『3つの真実』

 

ライフコーチングを私自身が受け始めたときに、「感じる」に意識をフォーカスして、「自分が何を感じ、どうしたいのか?」と徹底的に向き合いました。「感情」と「思考」の違いを学び、湧いてくる感情に良いも悪いもなく受け入れることをし続けました。子供の頃に満たされなかった感情とも向き合い解放することで、精神的なデトックスになり、不思議とこれまで恨んできた人・出来事さえ感謝の気持ちが湧きました。

この『3つの真実』は「感じる」と「考える」の違い、感じたこととどう関わればいいか、会話調で分かりやすく解説しています。ネガティブであれ、ポジティブであれ、どんな自分も受け入れ、自分らしく幸せでありたい方の指南書としてもおススメです。

本を読むほど元気がないなら、聴くのが楽でいいかもしれません。

この本は会話調なのでオーディオブックの中でも特に聴きやすいですね。私はオーディオブックで聴いて、活字でも読みたくなったので本を購入しました。

うちの旦那さんもこのオーディオブックを聴いて「自分軸を見つけるのにいいねー!」と絶賛です!

 

オーディオブック
書影

3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”
野口嘉則
1,337円
FeBeで買う

 

人間関係、置かれている環境に疲れたら・・・

新生活でも新しい人間関係が作られ、初めてつながる人たちとどう関わっていけばいいのか、どの程度の距離感を保てばいいのか、どんなコミュニティのルールがあるのかを無意識のうちに探り、試行錯誤する時期があるでしょう。正解のない人間関係構築に混乱し、これ以上人との関わりを持ちたくないとまで思うことも。そんな人間関係に疲れ他時にオススメするのが『嫌われる勇気』

「勇気づけ」という言葉がよく出てくるアドラー心理学。ここ数年、アドラー心理学が流行っていますね。その中でも特に『嫌われる勇気』が盛り上がりました。姉妹本の『幸せになる勇気』も出版され、再度盛り上りを見せています。

アドラー心理学の根底は “すべての悩みは「対人関係の悩み」である” という概念が流れています。

人からの承認欲求を満たすのをやめ、人から嫌われることを恐れずに自分の生きたいように生きることで本当の自由が手に入ることをこの本が教えてくれます。

どんな家庭環境で育っていても、今ここで幸せになるヒントも。他人の意見に流されてしまう人、自分の思いが言えない人、自分のことも誰かに決断をゆだねている人には、この『嫌われる勇気』をおススメ。今の自分がトラウマに縛られているなら、なお皿読んでほしい一冊です。

 

オーディオブック
書影

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見一郎、古賀史健
1,620円
FeBeで買う

 

どんよりした自分を変えたくなったら・・・

「私、変わりたい!!」と思えてきたなら、エネルギーが湧いてきた証拠。全然エネルギーがない時には、そんな気持ちにもなれないですよね。

そんな、変わりたいエネルギーが出てきたころ読んでほしいのが『自分を変えるレッスン』

 

この本の「はじめに」の中で、“「変わらなくても自分は素敵である」という事実を受け入れること。” と『3つの真実』と同様に、やはりどんな自分も受け入れることが大事

その姿勢で、今の自分でできる範囲の、自分を変える小さな一歩となる実践が紹介されています。
たとえば、ネガティブな一事を口にしたら、必ずポジティブな言葉で締める。

「あーあ、あの先輩口うるさくてムカつくわー。でも、ああいう先輩がいるお陰で忍耐力もつくし、成長するいいチャンスでもあるんだよねー。」とか、「チクショー、ヒールが折れた!でも、ヒールが折れた時の対処法が身につくいい経験だわ。」という調子ですね。
これを読んでも変われなくても、変われない自分を責めない。変われない自分を受け入れる。

昨日よりポジティブな自分、変われない自分でもOK!と受け入れる自分になれる本です。

 

環境の変化は、自分で思っている以上に心身に堪えているかもしれません。五月病かも?と思ったら、どんな事が負担になっているのか、想像とどうギャップがあったのかと向き合うきっかけと捉えて、お過ごしくださいね。