「結婚したら幸せになれますか?」と30代の婚活女性に訊かれたことがあります。その時は「今幸せならなれると思います。」とお答えしました。

「結婚できたら幸せになれる」と私もちょっとは思ってました。新婚の頃は結婚できて幸せだと思いましたよ。だけどそのうち、家事の負担が増えたと嘆き、好きなようにお金を使うのを控えてイライラし、生活のリズムが変わってストレスになりました。「結婚したせいで私は大変になった」というワガママぶりです。可哀そうに旦那さんは私から八つ当たり。(旦那さん、ごめんなさい。)

こんな状況では幸せだと言えませんね。

 

お小遣い欲しさと家計の余裕が欲しいためにパートで働き始めれば、念願のパート代をもらえてありがたいことにもかかわらず、職場の文句ばっかり。

働き始めたころは「お給料もらえて、幸せー。」と言ってました。その幸せが当たり前のことになって、今度は「お給料が上がったら幸せ。」時給が頭打ちになると「この仕事、あたしばっかりさせられておかしくない?」と。

幸せな期間が細切れでしたね。ありがたいと思うことが、すぐに当り前になってしまって、幸せを感じる時間が短かったのです。

 

そんな私に喝を入れてくれる人がいて、その方に

「あれしたら幸せ、これできたら幸せって言ってると、もっともっとと欲しがって、いつまでも満たされないよ。」って言われたんです。その時は何かムカついたんですけど、コーチング受けたり自己啓発の本読んだりしているうちにその方の言ってることが腑に落ちました。

「幸せになる」というより、「幸せである」ことにいかに気付けるかが、幸せでいられるポイントなんだなと、今は思えます。

その、「幸せである」ことには当り前の中にどれだけありがたいことが含まれているのかが肝だと思うんです。

 

今ある幸せに気付けるなら、条件が整おうと整っていまいと、関係なく幸せでいられます。

だから、今幸せなら、結婚しても幸せだし、できなくても幸せなのです。