私、日々思っていることがあります。

「人はどんな生き方をしてても価値がある」。意味のない人間なんていないんです。

人にはそれぞれ、意識している・していないに関わらずお役目があると思うんです。子供はそんなこと考えていなくても、存在するだけで親を喜ばせる役をしてるし、大人になったら仕事して価値を提供して生活につなげてます。中には仕事ができない体だったり、精神状態だったりしますけど、周囲の関わる人に何かしら影響を与えていて、その人たちの学びになることがあったり喜びを与えるような役をしているはずなんです。

ここだけの話にしたいのですが、私の父は社会人として「?」なところがあって、これまで私たちは困らされるようなこともありました。私たち姉妹からすると「もう、いいおっさんなのに何やってんだ?」なんて思うのですが、それでも父には父としての存在価値があると思います。(身内だから贔屓なのかもしれないけど。)

数か月前、「成績が落ちちゃうから学校に行きたい、でもいじめる子がいるから行けない。」って言ってる子がいました。私はその子に「成績悪くなったってあなたに価値がなくなるわけではないから、学校は行きたければ行けばいいんじゃない?」と言いました。だって、学校の成績=子供の価値ではないでしょう?存在してるだけでいいんですよ。たいてい、誰かの親であるならわかるかと思うんですけど、たとえ、自分の子供が寝たきりになって身動き取れなくなったって、親は子供がそこにいてくれるだけでありがたいものです。

「自分には価値がない」と思っていた時期が私にはありました。ほんと、自分がこの世にいる意味が分からなかった。だから、もらい事故でもして死んじゃえばいいと思ったりもしましたけど、今、生きていることがありがたいです。自分の生きている意味なんかよく分からなくても、一瞬でも誰かのお役に立てたと感じることができますし。私は、娘たちにとって(反発もあるけど)安心できる存在だったりするし、主人にとっては守るべき存在として仕事する動機の一つになっていたりするし、コーチとしてクライアントが安心して心を開ける存在だったりしています。

特別、何かができたり、何かが秀でていたりしなくても、どんな人にも価値はあります。自分にとって当たり前すぎて気づいていない価値が実はいっぱいあるんです。

「私には価値がない」っていうのは、思い込みでしかないんです。絶対、どんな人にも価値があります。自分の価値がまだわからないだけ。どんなに小さいことでも、自分の価値に意識を向けてみてください。きっと見つかりますから。その際、人と比べることがないように気を付けてくださいね。自分なりに価値があると思えることにフォーカスです。

 

≪参考図書≫